戸隠 inGW 2019 その2
こんにちは!
最近、学校の課題やレポートが多くてなかなか大変です💦 自分の学科は2年生の前期が一番大変らしいので、今が山場ですね。土日もレポートなどをやるとそれだけで終わってしまうこともあります。まあ、がんばりたいと思います!
日が空いてしまいましたが、戸隠の続きを書いていこうと思います。
中社から奥社までの道の入り口です。「戸隠古道」と屋ばれています。
ちょっとした坂道になっていますが、これまでのに比べるとゆるやかなので大丈夫でしょう!
中社にはたくさんの人がいたのですが、この道を通っていく人は少なかったです。みなさん、車で隣の車道を通って、奥社に向かっていたようでした。
枯れ葉が端に寄せられていました。木にもまだ葉はついておらず、少しさみしいかんじでした。もうちょっと"緑"がほしかったですね😅
そのまま歩き続けていくと、「女人堂跡」が出てきました。
昔、戸隠は女性の立ち入りを禁じていた地でした。その当時は、女性が足を踏み入れることにより、神聖な霊場が汚され、神々の怒りを買うと信じられていたようです。
今、この現代でこのようなことを言ったら大変なことになるでしょうね。
女性はここまでしか入ること許されていなく、ここ女人堂で拝み、そのまま引き返していったそうです。ここから2つの進路に分かれていてから、右側の道に進むと中社にたどり着き、左側の道を行くと奥社に行けます。
もちろん、自分は左側に進みました!🚶♂️
「奥社入口」まであと1.4kmです。あくまで、"入口"ですからね。そこからもさらに歩かなければいけません。
まだ、雪が少し残っていて道がぬかるんでいました。😑 白いスニーカーで行ってしまって、汚れないように気をつけて歩いていたのですが、ここら辺からもう無理だと思い、気にせず歩くことにしました。
おかげで、帰るころには靴はまあまあ汚れていました👍 みなさんは汚れてもいい靴で来てくださいね!
民家らしき建物が少し出てきました。ここに住んでいる人たちは普段どのようにして生活しているのでしょうかね。車は必須だろうな。近くにスーパーなどもないから食べ物や日用品などを買いに行くのにも大変そうです。
しかし、ここは自然にあふれていて、空気もきれいですし、良いですよね!😁 常にここで暮らすのは厳しいけど、たまに来る場所としてはなかなかすばらしいと思います。
そして、ここら辺から本格的にまわりに人がいなくなり、どっちに進めばいいか若干分からなくなりました。
そしたら、こんな看板がちょこっと出ていました。見落としそうだったな。
もう少し大きく看板を出してほしいです。
言われた通り、左に行くと写真のような道が待っていました。
この道は舗装されていません。ひたすら歩きます。
5分くらい歩くとコンクリートの道に出ました。ここから、また人が徐々に見えてきました。自分は裏道っぽいところから来てしまったようです。
芝生が広がっていました。若干、不毛地帯ぎみでした。
そして、この道沿いに「そば茶屋 極楽坊」がありました。戸隠の人気な蕎麦屋の一つです!👍🥢
営業中でしたが、混んでいましたし、時間的にも微妙な感じだったので今回は入りませんでした。
こんな感じ赤い暖簾がかかっています。場所は見つけづらい所にあるので気をつけてください! 奥社入口に行く途中にあります。
戸隠では「ぼっち盛り」というものが有名らしく、これはそばを束にして盛り付けることを指します。そばを頼むとだいたい5”ぼっち"くらい出てくるそうです。写真があれば、もっとわかりやすいんだけどな🤔
実際に注文してないので、すみません🙇♂️
初め、自分は、"ぼっち"って1人のことを指しているのかなと思ったのですが、違っていました😀 おもしろい呼び方ですよね!
みなさんはぜひ、「ぼっち盛り」を食べてみてください! あ、でも自分みたいにGWなどの繁忙期に行くととても混むのでそこはきをつけてください。
そんな蕎麦屋を横目にひたすら歩いていくと何かありました。
「修験道」とはなんでしょうね? よく分からないのでここは写真だけでスルーしたいと思います。お寺かな。
次にこんな興味深い話が書いてあるものが出てきました。
何が書いてあったかというと、こういう感じです。ちょっと、長くなりますよ!
昔、ある夫婦がいました。夫の方は武術には長けていましたが、文字が読めませんでした。そんなある日、夫は戦に出かけます。しばらくして家に帰ってくると、妻は子を産み、亡くなってしまっていたのです。結局、その子は妻のいとこが育てることになり、流れ的にその夫は妻のいとこを妻にめとりました。が、いとこはその夫の子をあまり可愛がりませんでした。
そんな中、夫は再び戦に行きます。そして、また、家に帰ってくると、妻あてに不審な浮気を匂わせるような手紙が来ていることに気づきます。しかし、夫は文字が読めないので、子どもを呼び、手紙を読ませます。
そして、子どもは手紙を読むと、浮気相手からの手紙だと確信しました。その内容を父に伝えるかとても悩みましたが、結果、ただの挨拶文だと偽り、父に伝えるのでした。
なぜこのような、行動をとったかというと、本当の子でない自分を育ててくれている義母への感謝と、父のこれからの生活の安穏への願いからでした。
その後、夫は妻を疑った己を恥じ、妻は不倫の罪を後悔し、反省しました。
一見、子どもの機転によりハッピーエンドが導かれたように思えますが、実は子どもは坊になることを志していたのに、父を欺くという仏の教えに反する行為をしてしまったおかげで、住職になること諦めざるおえませんでした。
このように、本来は善い行いである親孝行をしたおかげで、庵に一生暮らすことになってしまった子の魂を慰めるために建てたのがこの塔だよって話です!
なかなか考えさせられる話ですね。時には、本当のことを伝えずに、嘘をついたことが良い時もありますよね。みなさんもそのような経験はあるでしょう?
自分は、結果的に良い状況にもっていけたなら、それでok!と思ってしまうのですが、当時の考えではダメだったみたいです。特に、お坊さんにとっては。
現代の住職の方はどのような考えをもっているのでしょうかね🙂
入口まであと1km! ひたすら歩きます。ここら辺から疲れてきました💦
しばらくこんな道が続きます。
そんな中、山脈が見えてきました。今回の旅で撮った写真で最もきれいな写真のひとつかも
どうですか? きれいだと思いませんか?空の"青"が映えていました✨✨
この写真の山かどうかは分かりませんが、戸隠山が近くにあるそうです。標高はそこまで高くないのですが、登るのは結構、難しいらしいです。
中でも、「蟻の塔渡り」、「剣の刃渡り」というところがとても怖いっぽいです。とても足場の細い尾根を渡らなければいけないんだとか。両側は普通に崖になってるからね。
こんなところよく渡れますよね。自分には無理だ😂
そして、やっと着きました🚩 「奥社入口」!
ここらへんには、お店もあります。まあ、だいたい蕎麦屋だけどね。今回、戸隠を歩いて、1店舗だけイタリアンの店🍝を見つけましたが、あとは全て蕎麦屋でした。戸隠に来た大半の人は蕎麦を口に入れることになるでしょう! そのくらい多い。
また、ここには駐車場もあるので、入口まで車で走ってここで止め、そこから歩くという手もありかもしれません。
だんだんと人が湧いてきました。これくらいだったら、まだ大丈夫です。というのも、普段は都心のキャンパスに通っているので、休みの時ぐらいは、人のあまりいないところに行きたいんです!
また、蕎麦屋が出てきました。
写真右の建物です。ここも確か人気店だった気がします。ここもまた、入っていないので、名前とサイトだけ紹介することにします!
「戸隠奥社前食堂 なおすけ」というお店です。
鳥居もあります⛩
ペットは連れていけないので、気をつけて!
一本道になっています。
それっぽい雰囲気になってきました。左側には水がちょろちょろと流れていました。
「随神門」です!
そして、これが門前の杉並木です🌳
すごい迫力でした。圧倒的な高さですよね!
樹齢400年を超えるスギが立ち並んでいます。ここは戸隠の屈指の撮影スポットのひとつでしょう。
この風景を観れただけでも、歩いてきた甲斐がありました😃 欲を言えば、もう少し人がいない時に来てみたかったです。まあ、いいや。
そして、見落としがちですが、杉並木の横にはこんな風景も広がっていました。
こっちも素晴らしいですよ! 良いと思うのは自分だけですかね。ここで、写真を撮ってる人は誰もいませんでした。
絵にかきたくなるような光景ですよね。
人をよけながら進んでいくとだんだん坂っぽくなってきました。それに雪もまだかなり残ってる😮 結構、混んできたな。
杖を持って歩いている人がちらほら。確かに、ここは滑ります。
ついに止まってしまいました。こんなに列ができてました。😑 やはり、ゴールデンウィークですね。普段はがらがらのようです。
頂上に着くまで、どのくらいかかるんかなと思いながら、待っていたら1人の人が列の横を通り過ぎてきました。あれっ、この人、列を無視して抜かしてない?と思いました。その人に続いて、何人も登っていきます。
確かに、写真でもわかるように道の右側は空いていて、登ろうと思えば登れます。でも、そのスペースは降りてくる人用の道だから空けてあげておいた方がいいんじゃないと考える自分。場の雰囲気的に、「列に並んで登るのがルールでしょ」って、大半の人が思っていたことでしょう。
しかし、何人も登っていくのでどうなのかなと思っていたところ、誰かがしゃべっているのを耳にしました。
「この列は奥社で参拝する人の列だから」と。
じゃあ、参拝しない人はならばなくていいのかと。本当は奥社でも参拝していきたかったのですが、並んでたらあまりにも時間がかかりそうでしたし、宝光社などで参拝してきていたので、いいかなと思って🤔
自分も途中から列に並ばず、登っちゃいました😁 上の方は道がかなり狭く、登り1列、下り1列でいっぱいいっぱいです。気をつけないと道から落ちちゃいます。まあまあの高さなので、落ちたら結構、まずいことになるでしょう。
加えて、雪が残っていたので、慎重に歩きました!
写真左の列が参拝客の列です。すごい並んでいるでしょ。
多分、列に並んで登ったら1時間30分くらいかかったと思います。そこを自分は10分くらいで登ってきちゃいました。
ほんとは反則だったらごめんなさい🙇♂️
奥の方にあるのが「奥社」です。だじゃれではないですよ。
さすがに、ここから列に割り込んだら怒られそうですね。今回は遠くから写真だけということで!
こんな感じで並んでいました。
そして、奥社のちょっとした説明ですが、日本神話における天照大神が天の岩屋に隠れた時に、無双の神力を用いて、岩屋の扉を開き、天照大神を導いたとされている天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎したことが始まりとされています。
戸隠神社の御本社として、開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝などのご神徳があるようです。
また、すぐ隣には、「九頭龍社」があります。こっちは、2,3人しか並んでいなかったので、参拝しました!
ここは、古来より、水の神、雨乞いの神、虫歯の神(虫歯ってなんだ)、縁結びの神として尊信されているようです。
これで戸隠制覇です👍
帰りは行き来た道でそのまま帰りました。途中の蕎麦屋で昼ご飯を食べて帰ろうかと思ったのですが、どこも混んでいて結局やめました。ぼっちそば、食べたかったな😥
そして、帰りの新幹線まで時間が少しあったので、善光寺に寄りました。去年の今頃、実は善光寺に行ったんですけど、また行きました。2回目です。
前回は普通の土日だったので、そこまで混んでいなかったのですが、今回はゴールデンウィークだから、激込みだろうなと思ってました。
宝光社近くのバス停までもどり、バスで善光寺に向かいました。バスは幸いなことに、ちょうどよく来てくれたので、そこまで待たずに乗れました!
はい! 場所変わって、ここは善光寺です。観光客の年齢層が一気に下がりました。戸隠と違って、若い人が多いです。
長野駅からすぐだし、お店もたくさんあるし、そんなに歩かなくていいし、やはり、若者にとってはこっちのほうが人気なようです。
それにしても人多かったな。
ここが、本殿です。2度目だったので、ここはスルーしました。
本殿に来るまでに、「山門」という門があるのですが、今回はそちらに登りました。
大人1人500円です。
一度に大人数登れないので、15人くらいに分けて登ります。
街が見渡せます!この日は晴れててほんとに良かった😃🌤 こっちが長野駅側です。
そして、こっちが本殿側!
この2枚の写真を見るとそこまで混んでないように見えますよね。けど、途中、お土産屋や食事処がたくさん並んでいる部分があって、そこはほんとに混んでました。本当です!
門に登った後は、近くのお店でそばを食べました。ここは普通のそばです。
「ももとせ」というお店です。この時、食べたのはとろろそばです。普通においしかったです。
料理を頼むとだしてくれるそば茶もおいしかったです。
昼ご飯(全然、昼じゃなかったけど)も食べて、満足した自分は長野駅まで歩いて戻りました。だいたい、20ふんくらいかな。そんなに遠くないです。
途中、長野オリンピックの記念コーナー的なところがありました。ちょうど、自分が生まれた年に開催しているんですよ。
確か、スキージャンプ団体で日本は金メダルを取りましたよね!テレビで何回か見ましたか、あれはすごい!
来年は東京で開催するけど、どうなるんでしょうね。あんなくそ暑いときにやって、マラソンとかは大丈夫なのかな。自分はテニスだけ見に行こうかな。錦織選手にがんばってほしいです!
チケット抽選の申し込みを始まったようなので、申し込もうかな。
帰りはあさまで大宮まで行きました。行きのかがやきよりちょっと時間がかかります。1時間半くらいで着きます。
自分は、新幹線に乗るのが好きなので、できれば長く乗っていたい派です。外の景色を見ながら、その日の旅のことを思い返すあの感じが好きです🙂
以上、戸隠旅行でした。
毎回、記事を書いているときに思うのですが、全然、理系学生っぽいことを書いていないので、そろそろ書かなきゃなと思っています。
普段の大学生活、勉強の内容など、これからここで書いていきたいと思います👍
では、また!!