geekな日常

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理系学生の日常におけるさまざまな出来事をお伝えします

イギリスの田舎 語学留学の実態?! 🚶‍♂️🌍 その7

こんにちは!!

 

今回は留学の記事の続きを書いていきたいと思います。

 

今回の記事からやっと現地での写真を載せようと思います。これまではイギリスに着く前の準備や機内での過ごし方などについて書いていたので、なかなかたどり着きませんでした...

 

 

ヒースロー空港からホームステイ先までの移動

 

今回のルートはこれ!

ヒースロー空港→レディング駅→ストラウド駅→ホームステイ先

 

ヒースロー空港→レディング駅

 

利用したのはRailairという高速バスです。これにはヒースロー空港レディング間、ヒースロー空港ギルフォード間を結ぶ2つの路線があります。レディング行きのバスは20分毎、ギルフォード行きのバスは1時間ごとに出ているのでまあまあ本数はあると考えていいでしょう!

 

空港のターミナルを出てすぐの場所にバス停があるのでアクセスもしやすいと思います。ただ、そこには他の多くのバス停も集まっているので間違ったところに並ばないように気を付けてください! バス停の隣に行き先がかかれている看板があるので自分はそれで行き先が合ってるか確認しました。

 

そして、チケットの買い方ですが、事前に予約してプリントアウトしておくか当日現地で購入するか当日現地で購入するかです。

 

プリントアウトされたチケットがあれば、ただそれをバスの運転手に見せて乗れば大丈夫です。確実にそのバスに乗れるという確証がある方はこちらの方が手間が省けるのでいいかもしれません。

 

今回の自分の場合ですが、飛行機の到着が遅れてその時刻のバスに乗り損ねたらいやだったので、空港についてからその場購入しました。ターミナル内には無人と有人のチケット売り場があるので、そこで買うことになります。

 

初めは券売機で買おうとしたのですが、よく分からなかったので結局、人のいる窓口で購入しました。行き先を伝えて、チケットを印刷してもらいました!

 

分からなかったら窓口で買っちゃた方がいいと思います!

 

で、バスについてですが、座席は全て自由席です。自分が利用したときは、がらがらだったので好きなところに座り放題でした。10人くらいしかいなかったかな。

また、トイレはないので乗る前に済ませておくといいと思います。

 

確か、車内にWiFiがとんでいたので利用した記憶が。

 

設備はこんな感じです。普通に乗り心地はよかったです!!

Railairのリンクを貼っておきます。

https://www.firstgroup.com/railair

 

 

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空港出発直後。  飛行機が写っていますね。

 

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レディングまではM4という高速道路を走るのですが、あたりは住宅街か草原が広がっていました。このあたりは郊外に位置しているようです。

 

そして、バスに乗ること約40分、レディングに到着! 日本でだったら確実に寝ていましたが、海外で1人ということもあり、バスの中では結局寝ませんでした。代わりにずっと外の風景の写真を撮っていました。

 

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駅前まで来ると少し街っぽくなりました。

話が変わりますが、ここレディングでは夏にレディングフェスティバルという音楽の祭典がひらかれます。日本で言うとサマーソニック的なやつですね。たくさんのアーティストを呼んで、2,3日連続で開催されます。

 

自分は洋楽が好きでよくユーチューブなどでライブの動画などをよく見るのですが、そこで"Reading Festival"というキーワードをしばしば目にしていました。初め、"reading"という単語が地名だとは知らず、どっかのスポンサーや会社の名前かなと思っていたのですが、今回その謎がやっと解けました! ずっと「読む」方だと勘違いしていました。

 

いつかぜひ、行ってみたいものです。

 

レディング駅→ストラウド駅

 

駅前はこんな感じでした!

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駅前は広場になっています。この日は人はあまりいませんでした。これが普通なのかも。

 

駅自体は大きくいくつもの路線が通っています。この駅の位置づけとしては、郊外のターミナル駅といったところでしょうか。混雑はしていませでしたが、利用者はまあまあ多そうです。

 

ベンチで少し休憩した後、チケットを買いに行きました。

駅に入っていくと、掲示板がずらっと。若干、見づらかった...

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そして、 "Stroud"の文字を見つけると共に"Delayed"の文字も発見。遅れてるけど、まあすぐに来るだろうと軽い気持ちでホームに向かいました。

 

ホームには人がぽつぽつと。観光客っぽい方も何人かいましたが、他の多くの人は荷物も少なく、旅行に来ている人は少なそうでした。

 

そして、ホームで待つこと約10分。なかなか電車が来ません。東京だと10分遅れるだけでも大騒ぎですが、ここはイギリスです。ロンドンなどの都市部ならまた違ったかもしれませんが、ここは郊外だったので待っている人たちも焦る様子はなく、駅のアナウンスも一切、ありませんでした。

 

まあもうちょっと待つかと思い、さらにホームで待つこと10分。が、なかなか電車が来る気配がなく、大丈夫かなと思っていた時やっとアナウンスが入りました。

 

「この電車は約40分ほど遅れてレディング駅に到着する予定です」と。

 

40分も待つのか! と思いました。しかも、この日はまあまあ肌寒く、独り身の自分にはつらかったです。ただ、ひたすらホームで待っていました。

 

旅にトラブルはつきものです。待っている間は地獄でしたが、今となってはいい思い出。何もかも順調にいくわけはないですからね。それも含めて楽しむことが旅の醍醐味だと思います。

 

その後、やっと電車がホームに入ってきてレディング駅を出発しました。車内は全て自由席で(車両によっては指定席もあったかも)、案の定がらがらだったので、端っこの窓側の席に座りました!

 

車内はこんな感じ。

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2列ずつシートが並んでいました。レディングから乗ったときはほんとに人がいなくて、車両に5,6人しかいなかったです。

 

そして、はしること10分くらい、外には草原が広がっていました。

 

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空の青と草の緑の組み合わせがとてもきれいでした。普段、このような景色はめったに見ることができないので、とても新鮮でした!

 

そして、ここはレディング駅の一つ先のスウィンドン駅!

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のどかな雰囲気でした。ここまでくると駅周辺以外はほんとに草っ原しかありません。見渡す限り緑が広がっていました。

 

レディング駅からストラウド駅まではだいたい1時間弱くらいで着きます。そとの景色を見てれば、あっという間ですよ!

 

あと、言い忘れていましたが、今回利用したのは、グレートウェスタンレールウェイ、通称GWRという鉄道でした。主に、ロンドンからイングランド南西部、ウェールズ南部 にかけて路線が広がっているようです。

 

また、便利なサイトをお教えしましょう!

それは、National Rail Enquiriesというサイト!。これは、鉄道やバスを使ったルートを検索することができます。出発駅と行き先の駅名を入れるだけで、簡単に調べることができます。

とても役に立つので旅行などの際は、ぜひ使ってみてください!

 

 

ストラウド駅→ホームステイ先

 

ホームステイ先の最寄り駅がストラウド駅だったのですが、駅からは若干距離があるので、事前にメールでやりとりをして、ホストマザーに車で駅まで迎えに来てもらうことになっていました。

 

待ち合わせ場所は駅とだけしか言っていなかったので、ホームにいるのか、改札をでたところにいるのか、その時にならないとわかりませんでした。

 

電車からホームに降りる際は、ホストマザーはどこにいるんだろうな、どんな人なんだろうな、などちょっとどきどきしていました!

 

いざ降りてみるとホームにいるじゃないですか。向こうもすぐ気づいたみたいで、笑顔でこちらに歩いてきてくれました。確かに、まわりを見渡しても白人しかいなく、アジア人は自分だけだったので、すぐ分かったのでしょう。

 

そして、すぐに拙い英語であいさつをすると、ホストマザーとその友人もにっこりとあいさつしてくれ、ハグをしてくれました。やっと着いたという安堵感でいっぱいでした!!

ホストマザーたちも優しそうだし、これなら安心できそうだなと思いました。人によってはあまりよくないホストファミリーにあったてしまう人もいるらしいので、少し不安でしたが、そんな気持ちも吹き飛びました!

 

その後は近くのスーパーに寄ってから家に向かいました。

 

 

ホームステイ先についてから

 

家に着いたのは夕方の6時くらいで、日本時間で言うと、午前3時です。羽田を出発した日は朝の4時ぐらいに起きていたので、約24時間起きていたことになります。正直、とても眠かったです!

 

この写真を撮ったのは翌朝ですが、家はこんな感じで、とてもかわいらしいつくりでした!

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緑に囲まれのびのびと生活できそうな場所でした。

 

中は3階建てになっていて、自分の部屋は2階でした。トイレやシャワーも部屋についていて、とても素晴らしかったです。また、この部屋は留学生がいないときなどは、宿泊客などにも貸しているらしく、頻繁に外国の方が泊まりに来ているようでした。
 

 

家に着いた後は夕食をみんなで食べ、この日はすぐに寝ました。食事中もホストマザーたちはいろいろと話してくれて、たどたどしい英語ながらも会話を楽しむことができました。

また、この時に日本からのお土産も渡し、ホストマザーたちは喜んでくれました!

 

みなさんも留学などに行かれる際は、ぜひお土産を持って行ってください。持っていくなら日本の伝統的なものがいいと思います。自分は、扇子とせんべいを渡しました。あと他には、文房具などもいいかなと。基本的に日本の製品の質は海外のものに比べてとても良いのでお勧めです。

 

そして、お土産を持っていく最大の理由は、お土産を渡すことにより話題を提供できることお土産を渡すことにより話題を提供できるこです。日本人どうしでさえ、初対面の人では何を話せばいいかわからないときもあると思いますが、海外の人となったらなおさらです。まして、自由に話せない言語での会話となるとなかなか難しいでしょう。

 

しかし、お土産を渡せばそれについて話すことができるので、会話が途切れません。留学中は何よりもとにかく会話をする機会を増やすことが大切なので、ぜひ何か持って行ってください!

 

 

こんな感じでホームステイ初日は終わりました。

 

2日目以降はまた次の記事で!!

 

では、また!!