神楽坂の上質なパン屋 パン・デ・フィロゾフ
神楽坂は坂の街です、名前に"坂"って入ってるから当たり前か。至るところに坂、坂…
上り坂はまだいいですが、下り坂は地味にきついですね。
今日はそんな"坂の街"を歩いていて、発見したパン屋をご紹介します!
そのパン屋というのは、『パン・デ・フィロゾフ』です!
最初はなんか、むずかしい名前だなと思いました、でも今はちゃんと言えるようになりましたよ!
では、いきますよ!!
『パン・デ・フィロゾフ』について
こちらのお店のオーナーはパリのブーランジェリーの『ドミニク・サブロン』(現在は日本から撤退)の統括シェフを務めた後、『俺のBakery&Cafe』のオープンに関わってきました。そして、ついに念願の自身のお店として、このパン屋をオープンしたそうです。2017年9月オープンなので、わりと最近ですね。
あと、話はそれますが、"ブーランジェリー"って何って思いませんでしたか? 初め、自分は全くわからなかったので何だろうと思い、調べちゃいました!
ブーランジェリーとはフランス語でパン屋のことを意味する言葉だそうです。そして、ただのパン屋ではなくて、オーナーが使う小麦などを決め、直々にこね、焼いてその場所で売るパン屋のことを指すらしい。だから、普通とは違う特別なパン屋のことなんですね。
フランス語が得意なみなさん、合ってますか?
そして、店の名前にも入っている"フィロゾフ"というのもフランス語で、「哲学者」を意味する言葉だそうです。
フランスの方が多い神楽坂にはぴったりな名前なのかな。
話を本筋に戻しましょうか、お店の外観はこんな感じです!!
お店自体は小さくて、店内には2,3人しか入れなく、先に人がいるときは外で待ってる感じになると思います。
自分はこのこじんまりとした雰囲気がとても好きです!
このシンプルであまり主張しすぎていない外観もいいですね。
店の中は対面式になっているので、ドアを開けた瞬間、こんにちはという感じです。それで、欲しいパンを伝えて、それを取ってもらうスタイル。
「パンの数々」
店においてるパン自体の種類は10種類ちょっとで多くはないですが、どれも丹精込められてつくれたこだわりのパンです!
中でも、特に気に入ってるのは「アサマ山食パン」! 群馬県産の小麦を使った長時間発酵のパンです。
普通の食パンにはないもちもち感と甘さがあり、なにもつけずにこれだけで食べてもとてもおいしい!! できるなら毎日食べたい!、そう思わせるような食パンでした。これまで食べてきた食パンの中で一番おいしんじゃないかな。
そして、この食パンは木箱に入っているのですが、これには理由があって、やわらかい生地を使うために普通の食パン型では焼けないので、この木箱ごと焼くそうです。ここまでするのには、それだけのこだわりがあるということなのでしょうね。
他にも、クロワッサンなどおいしいパンはまだあるのですが、写真がないので載せられません、ごめんなさい!
今度、買ったときに写真撮っときます。
アクセス
東京メトロ東西線の神楽坂駅から徒歩で10分かからないくらいです。場所は住宅街の中にあり、店自体も大きくはないので、若干見つけづらいかもしれません。
下り坂の途中にあるので、見落とさないようにしてくださいね!