geekな日常

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理系学生の日常におけるさまざまな出来事をお伝えします

イギリスの田舎 語学留学の実態?! 🚶‍♂️🌍 その8 現地での生活

こんにちは!!

 

最近、肌寒くなってきました。長袖1枚の上にもう1枚羽織るものがほしいですね。でも、自分はこのくらいの気温が一番好きです。20度くらいがちょうどいい。

1年中この気候を保ってほしいです! ずっと秋ならいいのになあ、まあ、無理ですけどね。

 

 

さて、今回も引き続き、留学の記事です! いろいろと細かいところまで書いていたら「その8」まできてしまいました。もうそろそろ完結させたいと思います!

 

 

 

ホームステイ先での生活

 

午前中

 

まず、朝は毎日だいたい8時前くらいに起きていました。自分は睡眠を誰よりも必要としている人間なので、なるべく朝は無理しないようにしました。眠くなると頭がまわらず、英語が口から出てこなくなりますからね。

 

これは自分の部屋の窓からの写真。家のまわりは森に囲まれています。

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この日の朝は曇っていました。

 

朝の支度が済んだら、1階のリビングに向かいます。階段をとことことこ。自分がリビングに降りるときにはすでにホストマザーはだいたいキッチンにいて、朝ごはんの準備をしてくれていました!

 

朝会ったら、まずは「おはよう」とあいさつをしましょう! 当たり前のことですが、簡単なコミュニケーションでも自分から積極的にいくことが大切! とりあえず、何かしら自分から英語を発していけば、相手は会話を膨らませてくれます

気楽にいけばいいと思います。

 

今回の留学で心掛けていたことの一つとしては、まず自分から先にあいさつをすることでした。

 

次に、気になっている人も多いと思いますが、食事の準備を手伝うかどうかという問題。

自分も留学に行く前にネットでいろいろ調べていて、多くのサイトでは手伝ったほうがいいと書いてありました。

 

結論としては、その家庭による、です! 全然答えになっていないじゃないかという人もいると思いますが、実際、これに尽きます。

 

というのも、自分はホームステイ初日の夕食の際にお手伝いをしていたのですが、正直、全然助けになっていませんでした。なんせ普段、家では料理など全くしないですからね!

 

そんな自分を見てホストマザーは料理に慣れていないんだなと思ったのだと思います。

「無理して手伝う必要はないわよ」と言ってくれました。なんと優しいのでしょう。その言葉に甘えて結局、滞在中1回もご飯の準備はしませんでした。もちろん、食器を戻したり、食べた後のごみを捨てたりなどはしましたよ!

 

分かったことは、一回手伝ったほうがいいのか聞いてみてから、あとはホストファミリーの言うことに従えばいいということです。家庭によっては手伝いを必要としているところもあれば、必要としていないところもあるので、そこは柔軟に対応しましょう!

 

もちろん、料理が得意なら積極的にお手伝いすればいいと思いますよ! 相手も喜んでくれると思いますし、会話の機会も増えますからね!

 

朝ごはんは基本的に、ヨーグルトやフルーツ、パンなどでした。日本での普段の朝ごはんもこんな感じだったので、困ることはありませんでした。米が恋しくなったことなど一回もなかったです!

 

朝ごはんを食べた後は、近くの食材屋にホストマザーと自転車で行くのが日課でした。スーパーも2店舗ほどあったのですが、少し離れていたので頻繁には行きませんでした。

だいたいは個人経営のような小さいお店です。しかし、売っているものは地元でつくられた食べ物が多く、無添加で体にやさしい食材が多かったです!

 

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家の周りの風景です。なんとなく雰囲気は伝わりますか?  道路も隣にありましたが、朝なんかは車は1台も通っていませんでした。 静かで良かったです! 空気も澄んでいて気持ち良かった!

 

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まわりにお店がちょこちょこっとある感じです。 

 

買い物から戻ってきた後はレッスンをしてもらいました。どんな感じで進めたかは「レッスンの内容」を確認してください。

 

1,2時間ほど勉強して午前中は終了です。

 

 

午後

 午前中のレッスンが終わった後は、昼ご飯を食べます。家で作ってくれるか、近くのカフェに言って食べるか、どちらかでした。

家で食べる場合はよくスープなどをつくってくれました。ホストマザーはオーガニックの食材を好んでつかっていて、どれも栄養のありそうなものばかりでした。中でもしょうがを使ったスープがとてもおいしく、日本でも飲みたいくらいです。

他には、鶏肉料理やサラダなどをつくってくれ、どれも素晴らしい味でした。

 

ただ、一つだけ口に合わないものがりました。それはビーツです。赤い大根みたいなやつ。イギリスで人気のある野菜だそうです。

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初日の夕食のときに出されたのですが、食べないで放置していたら、「苦手なの?」と聞かれたので、素直に「はい」と言いました! 

どうも口に合いませんでした。

 

留学先の料理が合わないという話はよく聞きますが、こういった場合は正直に伝えるのがいいと思います。まずいと言うのはよくないと思いますが、苦手なら苦手と伝えましょう。日本人の特有の遠慮はここではいりませんよ。

 

ホストファミリーも自分たちがどんな料理が好きかわからないので、好き嫌いがあれば伝えたほうが相手のためにも自分のためにも良いです。

そして、もちろんおいしかったら、おいしいと言葉にして伝えるといいんじゃないかなと。

 

食事に限らずホームステイ全般に言えることですが、自分の意思表示をはっきりすることが重要だと思います

何がしたくて何がしたくない、これは好きであれは嫌いなど、簡単な英語で全く問題ないので口に出しましょう!

 

 

レッスンの様子

 

今回の留学では1日6時間、週30時間コースで申し込んでいました。他にも週15時間コースなどもありましたが、滞在期間が2週間で短かったということもあり、できるだけ多くのレッスンをしてもらうことにしました。

 

午前に2時間、午後にその残りの分といった感じでしたね!

 

内容としてはひたすら英語で話すといった感じでした!

他にも日記を書いたり、簡単な本を読んだりとしましたが、基本は会話が中心です。それは、事前にスピーキングとリスニングに重点を置いてほしいと先生に伝えていたからだと思います! だから、先生もそのようにしてくれたのでしょう!

 

ホストマザーはこの2週間は自分につきっきりで英語を話してくれました。街のスーパーやカフェやお店にもほぼ毎日連れていってくれて英語を聞く・話す機会をほんとにたくさんつくってくれました!

 

これには感謝しかないです!

 

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街の様子はこんな感じで、とても落ち着いた雰囲気でした。スーパーマーケットなどが2,3店あり、カフェは至る所にあって、他は個人経営店がたくさん並んでいます!

 

店の種類は豊富で服屋、文房具屋などからペットショップやパソコン関連の店など、守備範囲は広かったです。

 

都市部のような利便性はないものの、どこも親しみやすさを感じさせてくれる場所ばかりでした!

 

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ここは、The Canteenというカフェです。もうちょっと分かりやすい写真があればよかったんですけど、これしか撮ってなかったので許してください!

 

ここはコーヒーとケーキが有名です!

自分はホットチョコレートを頼んだのですが、味はとても濃厚で、もう一度飲みたくなるような味でした。

 

www.tripadvisor.jp

 

リンクを貼っておきますね!

 

あともうひとつカフェを紹介しますが、こちらはご飯として結構がっちり食べることができる料理も提供しています。

 

Ruskin Mill Cafe というところです。ここは先ほど紹介した町中にあるThe Canteenとは異なり、周りは緑で囲まれています。また、湖にも面していて、とても自然豊かな場所に立地しています。

 

ここには、ホームステイ中に3,4回訪れました。そして、毎回、違う種類のパスタとサラダのプレートを注文していました。

 

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これがその一つです! おいしそうでしょう!! また、食べたいです。

 

この他にもいろいろなメニューがあり、組み合わせることができるので自分の好みに合ったものを注文することができます。

 

そして、ここのカフェには観光客の方もまあまあいて、同じテーブルを囲んでホストマザーたちはその人たちとも普通に話していました。

もちろん、その場に自分もいたわけで、正直何を言っているのかよくわかりませんでしたが、ときどき話を振ってもらったので少しだけしゃべりました。しかし、基本的にはずっと聞いている状態です。

 

会話に関してですが1対1ならまだよいのですが、複数人の会話になると途端に何を話しているのか理解することが難しくなり、ほぼ会話に参加することはできませんでした、。

 

まあ、難しいですね。

でも、こんな感じでホストマザーは自分に生の英会話に触れる機会をたくさんつくってくれました。

 

ホストマザーだけでなく、知り合いの人、さらには全くの初対面の人とも英語でコミュニケーションをとろうとすることにより、日々、新鮮な気持ちで気持ちで英会話に取り組めました!

 

初対面の人だとちょっと緊張するけどね。

 

 

一応、カフェのリンクも貼っておくので見てみてください!

 

www.tripadvisor.jp

 

これもまたリンクを貼っておきました!

 

 こんな感じでいろいろな場所に連れて行ってもらい、さまざまな人とのコミュニケーションを通して英語を学びました!

より自然な会話をたくさん聞くことにより、日本ではできない形で英会話を勉強することができました。

 

そして、家に帰ってきてからは日記を書いたり、Youtubeで英語のプレゼンを観たりしていました。

分からないところがあったら、その都度ホストマザーに聞いて教えてもらっていました。

 

また、おもしろいゲームがあったので紹介します!

 

それは、Bananagrams というゲームです。

 

文字通りバナナの形をした袋にアルファベットが書いてある四角いピースが何個も入っています。だいたい2,3人でやるもので、初めに1人21ピースずつ裏返した状態で受け取ります。そして、それらを一斉に裏返して、ピースに書かれたアルファベットで単語をつくっていきます。

 

縦横どちらにも広げてよく、完成するとクロスワードのような形になります。手持ちのピースを全て使い切ったら終わりです。それで、誰が一番早く完成させられるか競うゲーム!

 

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こんな感じ!!  これね、なかなか難しいですよ! 

 

初めはどんどん単語をつくっていけるのですが、だんだんとピースを置けるところが少なくなってくきます。

最後の2,3文字になるとほぼ "is" とか "an" とか簡単な単語で切り上げるしかなったです。"X" や "Q" が残っちゃたらまず単語をつくるのは無理ですね!

そういうときは、使われていない裏返しのピースと交換することができます。それで、できるだけ簡単なアルファベットと交換して完成を目指します!!

 

 

以上のようなことをして、夕食まで過ごしていました!!

 

夕食を食べた後はホストマザーたちと映画を観て、寝るといった流れでした。

 

読んでもらえればわかると思いますが、本当に1日中付きっきりでホストマザーに英語を教えてもらい、とても贅沢な環境だったと思います!!

 

平日はだいたいこんな感じで1日を過ごしていました!!

 

土日のことはまた次の記事で書きますね!

 

では、また!!